高校生女性 出っ歯が気になる

こちらは高校生の女性の症例です。
保護者の方からは出っ歯と、前歯でしっかり噛めていないことをご心配され、ご相談をいただきました。

患者様は7歳頃から高校1年生になるまで、他院にて長期間にわたり一期矯正を受けられていました。しかし、歯並びや噛み合わせの改善を十分に実感できず、不安を感じておられたそうです。
二期矯正のご説明では抜歯が必要と言われたものの、「できれば健康な歯を抜かずに治療したい」というお気持ちがあり、当院をご相談にいらしてくださいました。
レントゲン・口腔内スキャン等による精密検査を行い、歯・顎の状態を総合的に評価したうえで、マウスピース型矯正装置「インビザライン」による治療計画を立案し、抜歯を行わずに矯正治療を進めることが可能と判断しました。

治療期間は1年7ヶ月。
前歯の突出感が改善されただけでなく、前歯で適切に噛める機能的な噛み合わせが得られ、見た目と機能の両面で良好な結果につながりました。

「これまで矯正を続けてきたが改善が不十分」「抜歯を勧められて不安を感じている」
そのようなお子さまの矯正治療についても、将来を見据え、できる限りお子さまにご負担の少ない治療をご提案しています。

お子さまの歯並び・噛み合わせでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。