「下唇が出てるのがコンプレックス…」
「歯科医院で、口元の悩みは解消できる?」
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
下唇が出てるなどの「口元に関する悩み」は、歯並びや噛み合わせが原因となっているケースも珍しくありません。
しかし、生まれつきの骨格などが影響していることもあり、外科手術が必要となる場合も。
「できれば歯科医院で治してもらいたい」とお考えの方もいるはずです。
そこで本記事では、下唇が出ている原因や、そのまま放置するとどうなってしまうのか?下唇を引っ込めるために効果的な治療法について詳しく解説していきます。
「歯科医院で、口元のコンプレックスを解消したい!」と考えている方の参考になると幸いです。
下唇が出ている原因

まずは、下唇が出ている主な原因について解説していきます。
そもそも「下唇が出てる」とは、横から見た場合に、上唇に比べて下唇が前に出ている状態のこと。「口ゴボ」とも呼ばれています。
下唇が出ている原因は、大きく分けて下記の2つです。
- 先天性の要因
- 後天性の要因
ひとつずつ解説していきます。
先天性の要因
下唇が出ている要因のひとつ目は、先天性なものです。
遺伝などによって、生まれつき下唇が出ているケースもありますし、骨格に問題を抱えている場合もあります。
また、元々上顎が下顎と比べて小さかったり、下顎だけが大きかったりすることも。その場合、下の歯が前に出てしまうケースが多く、受け口になってしまうのです。
後天性の要因
後天的な要因には、口呼吸による歯並び・噛み合わせへの影響や、食生活による顎の発達不足などが挙げられます。
日頃から口呼吸をしている場合、口を開けている時間が長いため、口周りの筋肉が発達しにくい状態です。
下の位置も安定しないため、歯並びや噛み合わせに悪影響を与えてしまいます。その結果、下唇が出ている「受け口」になるケースも少なくありません。
舌の正しい位置に関しては、下記の記事で詳しくまとめています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。
また、食生活によって、顎が十分に発達しないということも考えられます。
小さい頃から柔らかいものばかり食べていた場合、顎の発達が不十分になってしまうのです。
先天性の要因で、生まれつき顎が小さいケースについて触れましたが、食生活に問題があって口周りの筋肉が衰えてしまうのは後天性によるもの。
食べ物によって、骨の発育に大きな差が生まれるため、十分に気をつけなければなりません。
下唇が出てるのを放置するとどうなる?
下唇が出ている状態で過ごすと、どのようなリスクがあるのでしょうか?
- 顎に負担がかかる
- 発音に悪影響を及ぼす
- 頭痛や肩こりに悩まされる
ひとつずつ見ていきましょう。
顎に負担がかかる

下唇が出てる場合、顎に負担がかかります。
歯並びに問題があり、下唇が出ているケースでは、噛み合わせも悪くなっていることが多いはずです。
噛み合わせが悪いと「顎関節症(がくかんせつしょう)」を発症してしまい、顎に大きな負担がかかってしまいます。
顎が動かしにくくなるため思うように食事が摂れなくなったり、痛みを感じたりすることも。また、めまいや耳鳴りなどの症状がでることもあるため注意しましょう。
発音に悪影響を及ぼす

下唇が出ている状態だと、発音にも悪影響を及ぼしてしまいます。
受け口の場合には、話す際に空気が漏れてしまったり舌が正しく使えないケースも。
特に、特定の音(サ行やタ行、ラ行など)を発するときには、正しい発音ができない場合も多いでしょう。
頭痛や肩こりに悩まされる

歯並びや噛み合わせに問題があると、健康面にも影響が出てしまいます。
例えば噛み合わせが悪いと、口周りの筋肉がアンバランスに動いてしまうので、顎の関節や筋肉にダメージを与えてしまうのです。
筋肉が常に緊張した状態となるため、頭痛や肩こりに悩まされてしまいます。
また、歯並びや噛み合わせが悪い人は、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりを引き起こしやすくなることも。
この時、顎に大きな負担がかかるため、頭痛に悩まされる人も多くなるでしょう。
下唇が出てるときはインビザライン(マウスピース矯正)がおすすめ

下唇が出ていて悩んでいる方には、インビザライン(マウスピース矯正)も選択肢の一つとしておすすめです。
歯列矯正を行うことで、上の歯と下の歯の位置が正しくなるのはもちろん、舌も正しい位置に定着しやすくなります。
そうすることで、多くの症例で下唇の状態も改善することが見込まれます。(骨格的に異常のあるケースは難しいことがあります)
インビザラインとは、取り外し可能な透明のマウスピースを使用して歯列矯正システムです。
ワイヤー矯正と比較して、痛みや違和感が少なく、目立たない点も大きなメリット。通院回数も少なくて済みます。
「口元のコンプレックスを解消して、自分に自信を持ちたい!」
「ワイヤー矯正には抵抗がある…」
とお悩みの方は、のざき歯科・東広島おとなこども矯正歯科にお任せください!
当院では、年間200症例以上のダイヤモンドドクターが矯正治療を担当いたしますので、小さなお子さまでも安心して通っていただくことができます。
「下唇が出ている」「受け口で悩んでいる」という方だけでなく、他院で「ワイヤー矯正でしか対応できない」と言われた方も、ぜひ一度ご相談ください。
また、費用面が不安という方もいるはずです。
当院では、通院ごとの調整料がかからない「トータルフィー制度」を採用。費用に関する悩みも軽減できるはずです。
むし歯や歯周病治療も可能ですので、矯正治療中でもワンストップで対応できます。
LINEで無料相談も行っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
WEBからの予約はこちらから
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治療を行う上での注意点は?
下唇の治療を行う上で、骨格に問題がある場合には、歯列矯正では対応できないケースもあるため注意しなければなりません。
骨格に大きな問題がある際には、外科手術が必要となる場合も。
矯正治療だけでは、改善が難しいと判断され、下顎を内側に引っ込めるための手術が行われます。
外科手術の前後に、歯列矯正を進める流れとなるのです。
外科手術が必要かどうかについては、自分では判断できないため、まずは信頼できる歯科医院で相談してみると良いでしょう。
まとめ|下唇が出てる場合は歯科医院に相談しよう
本記事では、下唇が出ている原因や放置してしまった場合のリスク、効果的な治療法について詳しく解説してきました。
下唇が出ている原因には、先天性の要因と後天性の要因があります。
先天性の要因は、遺伝などによって骨格に問題があったり、生まれつき顎が小さかったりするケースです。
また、後天性の要因としては、口呼吸や食生活などがありましたね。
後天性のものであれば、歯列矯正で改善できる可能性も高くなります。
まずは歯科医院で、下唇が出てる原因を特定してもらい、最適な治療を行ってもらうようにしましょう。
口元のコンプレックスが解消されれば、自分に自信を持つことができ、前向きな気持ちになれるはずです。
のざき歯科・東広島おとなこども矯正歯科では、一人ひとりに合った治療法を提案いたします。お気軽にご相談くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。